遠野遺産フィールドワーク上郷町編を開催しました

遠野遺産フィールドワーク上郷町編を開催しました

7月11日(土)、継続開催している遠野遺産フィールドワークを(一財)遠野市教育文化振興財団さまと共同で開催しました。

遠野遺産はその地域コミュニティが主体となったボトムアップの仕組みが評価され、2024年10月には「世界の持続可能な観光地トップ100選」に選出されました。

地域の誇りを可視化したのが遠野遺産ということで、文化友の会としても地域の誇りを醸成し、地元への愛情を深める取り組みとして実施しております。

一昨年の小友町編、昨年の綾織町編に続いて今年の舞台は上郷町。観光ガイドは地元の藤井ゆみ子さんに努めて頂きました。

多くの遠野遺産が伝わる同地方のなかでも、今回は4か所をピックアップ。

 

【日出神社】

3つの創建譚が伝えられ、なかでも義経北行伝説に関わる日出姫の物語が参加者の関心を集めたようです。

宮司様の特別の計らいにより、普段は見ることのできない、お殿様が奉納した石段を見ることが出来ました。心より感謝申し上げます。

 

【森の下の伊勢両宮神社】

ちょうど見ごろの紫陽花に関わる悲しい物語が心を打ちました。

今の時期は葉が茂っていて見ることが出来ないが、落葉する頃には遠野三山をすべて見ることが出来るとのことで、再訪の楽しみが増えました。

 

【伊豆神社】

遠野三山の伝説が伝わる古社。ガイドさんは語り部でもあるので、バスの中でそのお話を語ってくれました。現地で聞くと臨場感が増して、より深く物語を体感できた気がします。

今回のツアーを象徴する場所で記念写真を一枚。

 

【御産田】

当初の予定にはありませんでしたが、参加者の一人から「遠野三山の女神が産まれた場所がこのあたりにあるはずだが」というお話をいただき、急遽地元民に聞き込みして発見!

朽ち果てた標柱を地元の方が立てた時がハイライト。参加者からどよめきの声が起こりました。地元の人の誇りを再発見する、まさにフィールドワークの実践となりました。

 

【繋稲荷神社】

ここでは地元の菊池大司さんにガイドしていただき、地元の人ならではのお話を沢山伺うことが出来ました。

大司さんは近くで農家民宿を営んでおられ、外国人の宿泊客も多く泊まるそうですが、ここを案内すると「ジブリの世界だ!」ととても喜ばれるそうです。

遠野にはジブリの世界のような日本の原風景が多く残されています。その価値をもっと発信していきたいものです。

 

次年度も開催予定ですので、ぜひ多くのご参加をお待ちしております。

会員も募集しておりますので、下記入会フォームからお申し込みください。